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2009-04-09
もうすぐイースター(復活祭) by たわふ
お店つれづれ

もうすぐイースター、復活祭です。

私はキリスト教徒ではありませんが、復活祭は毎年気にしてます。なぜか、何かあるのです。生みの苦しみなのでしょうか。復活する直前は苦しいということでしょうか。

復活祭は日曜日です。その前の、金曜日と土曜日は、聖金曜日と聖土曜日というらしく「マリア・トゥーンの天体エネルギー栽培法」(P71)に以下の様なことが書いてあります。
「過去25〜30年、私たちが行ってきた実験的な栽培から、繰り返し確信してきたのは、聖金曜日と聖土曜日は種まきや植え替えには適さない、ということです。種はあまり発芽せず、植え替えた植物は成長が悪く、枯れてしまうこともありました。植物にとってネガティブな影響が始まるのは聖金曜日の早朝で、終わるのは2日後の復活祭の日曜日の日の出です。」

植物によい影響がないということは、人間にも何か、よくない影響があるのかもしれません。記録しておくと、毎年何か起こるということに気付くかもしれません。

また、復活祭に関して記載のあるところを紹介しますと「魂の暦とともに」(第47週のP127より)
「クリスマスと復活祭のあいだ、12月から、3月、4月のあいだのこの時期に、大きな出会いが生まれます。秋から冬へと私たちのなかで思考の力が活発になり、私たちの内面が強くなってきました。それとは逆に外の自然は枯れ果てた状態でした。私たちの内面には「生命」があり、外の自然には枯れ果てた「死」がありました。しかし今、外の世界では新たな生命の誕生が始まりました。ということは、ここでの出会いは、「生」と「死」の出会いではなく、いきいきとした思考と、いきいきとした春の訪れの、いわば、「いのち」と「いのち」の出会いなのです。これこそが本当の喜びではないでしょうか。クロッカスの芽が出て、梅は咲きはじめ、陽だまりのなかでいのちは芽生えようとしています。新たな生命の力は混沌としていますが、12月の聖夜に誕生した「崇高な精神」が私たちのなかで生きているのを感じます。私たちのなかに大いなる崇高な力を感じながら、春の訪れを体験するのです。春の訪れを喜びとして感じることのできる人は、無意識であっても「崇高な精神の誕生」を感じているはずです。
 本当に「喜べる」ということは「私たちのなかに崇高な力を感じられる」ということだからです。
 魂のこの時期、人間の自我が麻酔をかけられることなしに、「生まれてくる喜び」を体験していきます。」

そして同書第52週のP139より
「天ではこの時期、大天使ラファエルがメルクリウスの杖を持って世界を癒すために働いています。復活祭の時期、私たちが大いなる「崇高な精神」とひとつになることができたら、1年の四季を体験する魂は、癒しの力をつくりあげることができるかもしれません。高次の精神はこの復活祭で人類とつながり、朽ち果てる肉体の力に新たな生命の息吹きを贈っているのです。」

今年の復活祭はどうなることでしょう。

お店つれづれ

Edited by たわふ 2009-04-09 20:37:41
Last Modified 2009-04-09 20:50:07


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