人智学医療について by けいこ
「シュタイナーに学ぶホメオパシー基礎講座」より
現代の西洋医学とホメオパシー、
人智学医療についての
関係性の説明から、
惑星と黄道12宮について、
惑星とエーテル、臓器、鉱物、植物、穀物について、
4層構造、治療薬について、
ケーステーキングの手順についてと
実際にケーステーキング、
症状別のレメディーについて、Q&A
などなど、盛り沢山でした。
人智学医療では
宇宙的な叡智の働きを考察に含む
人間観があり、全体的な像の中で
健康とは何か、病気が示しているものは何かといった
ことを診ていくようです。
「ホメオパシー基礎講座」と銘打ってありましたが、
内容的には、人智学観点に基づく
医療的サポートやケアなどの内容でした。
もちろんレメディーの説明もありましたが、
その症状の背後にあることを
読み取る大切さについての
説明に重点がおかれました。
この講座の前の週に行われた、
「シュタイナーによる健康と癒し」
の講座では、さまざまな角度による
基本的な人間の理解についてと、
子どもの発達における病気の役割、
実際の外的手当ての講義と実習が行われました。
12感覚、3層構造、4層構造、4つの気質、7年周期
などにより、より深く人間を理解する
見方を提示してもらいました。
外的手当てでは、
カモミール湿布、レモン足湯、生姜湿布などの
すぐに生活で実践できる内容の
実習もありました。
家庭で、学校で、職場で、
すぐに実践として活用できる内容が
盛り沢山でした。
シュタイナー教育は、
健康を増進させる教育
だそうです。
現代社会の中では、
予防医学としての認識を
生活の中に取り入れて行く必要があると
改めて、実感しました。
お父さん、お母さん、
おじいちゃん、おばあちゃん、
お兄さん、お姉さん、
そして妊婦さん、
幼稚園の先生、学校の先生、
お医者さん・・・・・・。
老若男女を問わず、
一人でも多くの人に聞いてもらいたい、
そんな講座でした。
講師のリサ・ロメロさんと
講座の受講生の方々との話の中で、
「日本では、シュタイナー教育に関心がある人々の中で
ホメオパシーが広まりつつあるけれど、
人智学に基づく観点から
医療的なケアやサポートを考えて
実生活に取り入れて行く必要があるのではないか」
といった意見が出ていました。
私自身も、レメディーの服用について、
本当の意味での健康について、
改めて意識させられました。
次回、リサ・ロメロさんの講座があったら
ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ
受講されるとよいかと思います。
ヨーコ店長も力を入れて、おすすめしていましたよ。
Edited by けいこ 2007-08-06 22:33:34
Last Modified 2007-08-06 22:43:40