ヨーコ店長 お疲れさま〜 by じゅんか
さて、3日前に電話が鳴った。ヨーコさんだ。
「ごめん、うちの子どもたちを預かって...
午後の仕事、あと3日で終わりなんだよ。水曜日まで乗り切れば.....」
「わかった。オッケー。ごはん食べてから 3時過ぎまでね?」
ヨーコさんは お店の他にフリーランスの仕事を抱えて飛び回っている。
そこへ 夫婦共働き、車は一台。
長女の学校、次女の保育園、もちろん自身の仕事、「えみりー」の仕事...
送迎も配達も。数々のミーティング...文字通り飛び回って来たのだった。
風のように飛び回るヨーコさんは そのような生活が割合好きだったのだろう。
でもシュタイナー教育に関わって
小さい子どもを抱えていて
また、身の回りで色んなことが起こって 彼女の暮らしは変わって来た。
幼児教育に関わっているダグの存在も大きい。
今では 毎日 17時には子どもたちの夕食を作り
眠る前に「おはなし」を聞かせ
18時半には子どもたちを寝かしつける暮らしをしている。
夕暮れ時のこの習慣が始まってからの子ども達の安定は
本当に目を見張るものだった。
4月から 彼女は午後の仕事を全てやめることにしたそうだ。
そして 今日は最後の午後の仕事だった。
マッちゃんとみみと遊びながら 心の中でつぶやいてみる。
「お疲れさま ヨーコさん」
Edited by じゅんか 2006-03-29 23:46:22
Last Modified 2006-03-30 00:39:43