自作ろうそく消し by たわふ
我が家で、ヨメ(じゅんか)が託児をしている女の子の誕生日会がある。その数日前に息子の誕生日会があった。同い年で、誕生日が数日しかちがわない。
私は、誕生日を祝ってもらったことがないので、何ともピンとこないのだが、シュタイナー幼稚園などでは、一人一人の誕生日を必ず別々にするらしい。なので、数日しか違わないのに、2回することになる。(一般的にも当たり前なのかな?)
自分の息子の誕生日は、長靴などの実用的なものをプレゼントとしたのだが、女の子に何をあげてよいものか?と困った。
息子の誕生日会で、「1歳の時は〜…」で、1本目のろうそくを消す。ろうそく消しが無いので、ガラス瓶をかぶせて消していた。(吹き消したり、手ではたいたりして乱暴に消すことはよくないので。ろうそく消しの説明参照)
その時、ケイコさんが、胡桃の殻のろうそく消しを見たことがあると言った。その日、子ども達が散歩で、落ちている胡桃を拾ってきていた。
「神は、私に、ろうそく消しを作れと申された!」と思い、「作ろうと思うけど他の材料はどうしようか?」とヨメに言うと、「蔓があるよ」とか「小枝があるよ」とかいうので、これはまさしく「神は・・・(略)」とさらに思った次第だ。
そしてできたのがこの2品。
一つの胡桃の殻をきれいに割って、インパクトドライバーで穴をあけ、蔓を水に浸し軟らかくして小枝と巻きつけた。もう一つは、穴を空けたあとに、竹串をとおすだけのもの。
竹串バージョンを我が家用にして、小枝バージョンを女の子の誕生日プレゼントとした。(すぐに壊れる可能性大だけど) 喜んでもらえたかどうかは定かでないが、親御さんは驚いていた。
火を消すものを、自然物だけでつくるのは危ないかもしれないが今のところ、なんとか使用できている。
裏側は真っ黒。(胡桃の殻はそう簡単に燃えなさそうだ)
前々から、ヨメは、一番値段の高いろうそく消しがほしいといっていたのだ。必要性は感じるのだが、なんだか購入する気になれなかった。「作りたかったんだな」と変に納得する私がいた。
P.S.
真似をされる場合には、自己責任でお願いします。火事にならないように気をつけてください。
Edited by たわふ 2006-06-09 23:49:02
Last Modified 2006-06-09 23:55:21
コメント
あら〜すてきなろうそく消しですね。
たわふが作ったと思ったらまた感動〜〜
たわふが作ったと思ったらまた感動〜〜
投稿者:ちあき|2006-06-14 02:04:58
胡桃が何処かでたくさん落ちてないかなあ〜〜。そんなにロウソク消しいらないけど、胡桃はおいしい。(胡桃を割りながら食べる私)